恵方巻を食べて幸運をもたらそう！

 いよいよ2月3日は節分です。

近年では恵方巻は巻き寿司の他、ロールケーキなどバリエーションが増え楽しみ方も変わってきています。

2019年平成最後の恵方は…

＿人人人人人＿
＞　東北東　＜
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そんな毎年方角まで決まっている恵方ですが、恵方とはなんなのかそのルーツに迫っていきましょう。(ざっくりいうと東北東ですが、細かく言うと東北東やや東を向いた方が良いです)

＊恵方とは？

その年の福徳を司る歳徳神がいる方角で、その方角に向かってことを行えば何事も吉とされています。

＊恵方巻の食べ方

1、太巻きを1人1本用意します

最近では太巻きもエビマヨ、カツが入ったものがありますが七福神にあやかり7種類の具が入ったものが好ましいとされています。

2、恵方を向きます(今年は東北東)

3、願い事を思い浮べながら、黙々と最後まで食べる

 これを成し遂げれば運が廻ってくるかもしれません。

＊恵方巻の由来

いろいろな説があるのでいくつか紹介します。

・大正初期：大坂でお新香を巻いた海苔巻きを恵方を向いてたべたという説。

・1932年：大阪の「本福寿司」に恵方巻のチラシが残っていた。

・1973年頃：大坂のデパートで2月3日に幸運巻き寿司売り出しと宣伝販売されていました。

・1977年：海苔業界によるイベントで「巻き寿司早食い競争」が行われマスコミに取り入れられたことで全国に知れ渡ります。

・1983年：ファミリーマートが大坂と兵庫で恵方巻き販売開始。

・1989年：セブンイレブンが広島で販売開始。98年には全国で販売されるようになりました。今では1月中旬頃から恵方巻きの予約が始まっていますね。

ちなみに「恵方巻き」の他に日本酒を楽しむ「恵方呑み」もあるようです。「恵方呑み」の方も気持ちを落ち着けて1杯と嗜むようなので、恵方巻きと一緒に日本酒も呑んでみてはいかがでしょうか？